現役の理系研究者::ぼくはPhD.KKK

フェローシップ(助成金)獲得で、国内のブラック研究室から解き放たれた生粋のアル中研究者。生命科学専攻。ゆるーくポップに分かりやすく、をモットーに「医科・生物学の話題」と「摩訶不思議な研究職ライフ」を発信します!英語力0からの留学経験に基づく「初心者向け」英語学習テクもあるよー٩( ᐛ )و

【英語】リスニング難民の英語上達に最善な英語教材 ⇒ なかったから作る(無料)

英語リスニングって難しいんですよね。。

 

ぶっちゃけ、その理由の筆頭は「①ネイティブ発音理解」と「②スピード英語翻訳」を同時にこなさなければいけないことでしょう。つまり、ただでさえネイティブ発音に耳が慣れていないのに、リスニング音源はどんどん進んでしまい「早すぎて和訳が追いつかない!!」という状況です。

 

・ネイティブ発音が分からず、
 聞き取りでエラー

・長文で脳内翻訳が間に合わず、
 内容把握でエラー

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この2種類のエラーが一定数溜まってきた所で、ぼくたちは英語リスニングが理解不能に陥るわけです。英語リスニングのとき、ぼくたちの脳内ではこの2つの能力がエラー回避に躍起になっているのです。

 

で。

 

これから提案するリスニング教材は、もう無理せず、その2つの能力「①ネイティブ発音理解」と「②スピード英語翻訳」を別々でトレーニングしませんか、ってもんです。

 

両方同時に訓練出来たほうが、そりゃ効率的でしょう。でもそれじゃ「目標が高すぎて」何の成果も得られない人もいるんです。昔のぼくがそれでした。今ある英語リスニング教材、全部、難しすぎて嫌になっちゃいました。

あなたはどうですか?

もしもあなたが英語リスニング慣れしていれば、すでに「ネイティブ発音用」に耳が調律されているかもしれません。でも、あなたが英語リスニング初心者、または過去のぼくと同じ「重度リスニング難民」なら、こう思うでしょう。

 

いやいや、それ以前だよ!!
ずっとエラーだよ!!

 

そうなんですよ。英語リスニング初心者や重度リスニング難民にとって、この2つを同時にエラー処理するのなんて不可能です。難易度が鬼すぎます。無理無理。そうじゃないですか?

 

だから分けてトレーニングしましょう。

 

そしてこれが最重要。

ぼくは一見して、回り道に見えるこの2つ「ネイティブ発音理解」と「スピード英語翻訳」を別々でトレーニングすることで英語の成績が簡単に改善できたんです。これは魔法じゃありません。そんなうまい話じゃないですけど、短期的に見れば、たしかに英語上達に強力なんです

 

というか、よく考えてみれば当然のことなんです。

例えるなら、英語リスニングで苦労している人は、スキー初心者なのに山頂に連れて行かれているものです。傾斜が急すぎて全然滑れません。でも頑張ったら一瞬だけ滑るでしょう。でもすぐ転ぶんです。そんな状況でスキーが上達するでしょうか?いや、それでも上達する人だっているでしょう。

でもですよ、でも。出来なくて辛くて、転んで痛くて、それでも最後には滑れるようになる。。

 

そんなん、途中で泣きべそかいて辞めるでしょうがバカああああああ!!!!!

 

英語リスニングで「泣いてるあなた」に、ぼくは、もっと初心者向けの教材を用意したいと思ったんです。それが、「ガチガチの日本語発音だけど、早いスピーキング教材」です。RとL?THの発音?前後単語の合体?そんなのはありません。当たり前ですが、他の全ての英語教材よりも、遥かに英単語を聞き取れるはずです

 

ただ早いです。だからこそ、それは、高速で耳から英語和訳するトレーニンになります。

 

これはぼくが実際に「重度リスニング難民」からその問題克服に役立ったメソッドです。実はこのメソッドにはここだけの重大なメリットがあります。それはすぐに英語の点数が上がるということです。勿論、今、あなたが一瞬胡散臭く感じたほど、うまい話ではないですよ??

 

まず第一に「LとかR」とか「英単語同士が発音上は繋がってしまう」とか、そんなのを抜きにしても、ぼくらはすでに一定数の英単語を聞き取れてるはずですよね。「You」とか「say」とかそういう簡単なやつです。なのに何故、全然、リスニングの内容が把握できないのか?

 

それは、スピード翻訳が出来ないからです。

 

そして、ネイティブ発音理解は、凄く大事な基盤ですが、
それをスピード翻訳できないと結局、内容は分かりません。

 

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つまり、この「スピード翻訳」の能力が上がれば即座にリスニング点数は上がりますが、ある程度のところで打ち止めになります。経験者は語るってやつです。逆に、「ネイティブ発音理解」の能力が上がってもすぐにはリスニング点数は上がりませんが、「スピード翻訳」出来たときの点数増加上限値が上がります。スピード翻訳に使える英単語が多くなるから当然といえば当然です。

 

うまい話なんてない。でも、やっぱり一生懸命やったら点数上がって欲しい。英語リスニングを全く上達せずに悩んでいる人ほどすぐに「スピード翻訳」で点数が上がるでしょう。そしてまあ、残念なことにネイティブ発音-日本発音に格差がある単語が全部聞き取れなくて、一度、成長は止まるでしょう。だから、そこからネイティブ発音を覚えましょう!そしたらまた英語リスニングが出来るようになります。一歩ずつです。

 

ぼくはそうして英語習得して、今は海外の英語職場で働いています。誰も日本語は分からず、毎日が英語ですが――まあ問題ないです。ぼく自身、ネイティブ発音のインプットが完全じゃないですが、他は全部スピード翻訳できてますから。。

 

さて。

 

そういった趣旨で、ぼくはTwitter「#リスニングClub」で英語リスニング教材を発信してます。2min程度の面白おかしい話を、日本語英語で高速スピーキングしてます。次回から、この教材の英語原稿を「カテゴリー:リスニングClub」でアップしていきますので、気になる方は是非ともチェックをば!!

 

ではではー

 

*補足*

お試し教材を一つ

 

ゆうらく(現役の理系研究者) (@U_hiraku) | Twitter