アル中天国・イタリアに痛風留学(研究留学だっけ?)して数年経ってたらしい。。
お久しぶりです。PhD.KKK、またの名を「ゆうらく」と申します。
ひょんなアル中の巡り合わせから、イタリアに研究留学し始めて、はや数年。世界がコロナやらワクチンやらで大変、昨今、留学してる人は特に大変。いやはや、人生何があるか分かりませんねwww
今回は、僕の研究留学先・イタリア(パドヴァ)での生活感を、赤ワイン片手につらつらと書いていこうかと思っています。ぶっちゃけ、日本は言語留学にしろ、研究留学にしろ、情報ってイギリス・アメリカ・カナダが殆どで、ヨーロッパ(大陸側)って結構、謎めいているような気がするんです。
でもね、特にサイエンティストの皆さんは、思い出して欲しいのです。
サイエンスはヨーロッパ発祥なんだぜ!我が大学、日本で武将が天下統一とか言ってる頃、鎌倉時代に設立してんだぜ!!そんな、世界最古のサイエンスシティの一つ、パドヴァからリアルな生活感と、日本サイエンスの目指すべき場所について、ちょっとした意見を、ワインをレロれろするまでに吐露とろしていく。
注意;全部がっつり偏見で、個人の感想です
- 前書き:海外留学最大の難所
- 入国について
- パドヴァでの生活<治安編>
- パドヴァでの生活<住まい編>
- パドヴァでの生活<生活費編>
- パドヴァの街並み
- パドヴァの街並み<秘密の..for men>
- パドヴァの街並み<秘密の..for women>
- 研究環境
- 言語
- 終わりに
前書き:海外留学最大の難所
イタリアに限らず、僕は、海外留学には二つの生き方があると思うんです。それは「日本でがっつり息吸って、現地で呼吸止める」か「適応して現地で呼吸するか」です。どっちが良いとは言いません。淡水魚が海水で生きられないように、そこで無理しても、やっぱり、できんもんは出来んのです。。こればっかりは自分じゃどうしよもない
だ け ど
まあどちらにしても、留学先の現地の空気感、雰囲気に我慢するか適応するか、何かしらを獲得するというのが海外生活最初にして、最大の難所だと思います。外出た人はわかりみマックスだと思うんですけど、、、日本ってめっちゃ変。だいたい僕らの魂に染み付いた何かとマッチしない空気が海を越えるとあるんです。伊達に、鎖国してて、遺伝学的に世界でもっとも民族濃縮されてないww
つまり、日本人はそれなりに海外に馴染めないと思ってます(←スーパー偏見)。日本って今も半ば鎖国してて海外遠すぎ、耐性なさすぎ。だから、いま、苦労してる人はあんまり気にせず「呼吸止めて、たまに日本で息吸ってください」。最近はオンラインでなんか日本の空気感味わえますしね。
で
イタリアはぶっちゃけ、日本のほぼほぼ対極にあります。
システマティックはなく、書類よりも人間性を重視し、生まれながらに陽キャで、不真面目でテキトー。ノリで生きてて、仕事はすぐサボる。メールなんて小難しいのは見ないし、顧客なんて無視でファミリーと電話。大好きなものは酒とタバコ。
僕はですね、良いところと悪いところは切り離せないと思ったんですよね、ここに来て。これから結構ショッキングな、あるいは衝撃的なイタリアでの出来事を言いますね。
①
今、コロナで世界が大変でルールもどんどん変わります。日本は厳格で、例えば、フライト中にルール変わって書類に不備あったら強制送還なんて普通に起こります。イタリアはぶっちゃけノーチェック。たぶん、書類に不備があっても入国できます。
②
ラボには子供持ちな人もいっぱい居ます。仕事終わってないけど保育園に迎えに行かなきゃで、子連れで職場に戻ってきて、イタリアでは嫌な顔する人はたぶん居ません。皆、仕事放り出して面倒みてくれます。また会いたいから連れてきてって言われます。
③
金曜日は5時にはみんな割かし飲みに行ってます。すみません、嘘つきました、それは平日です。金曜日は12時からランチ食って、その後は小一時間コーヒー飲んで、帰ります。。はい
④
代わりに、彼らは個人の人生を侵害されることを許しません。誰かのため、なんてのはないです。知り合いのためだけ。だから、給湯器壊れても高確率でテクニシャンは土日は直しに来ません。インターネットやメールで家探ししても返事はありません、直電か、オーナーとか代理店の人を誰かに紹介してもらわなきゃです。
⑤
あいつらは、サマーバージョンとクリスマスバケーション近くなると使い物になりません。役所仕事みたいなところも含めて、やる気ゼロになるので、何も進まなくなります。どんな締め切りやルールがあっても、彼らは休みます。代わりに、テキトーなのでルール上の締め切りとか無視しても大丈夫(例えば、入国後2週間?以内に長期滞在許可申請しなきゃなことがオフィシャルなルールになってますが、ぶっちゃけ3か月くらい平気)。
。。日本はそんなことないよね。
イメージ的にはイタリアだと、SUUMOみたいので物件見て連絡しても、ほぼ100で返事はありません。日本だと書類に不備があったら銀行やSIMは開設できません(←当たり前。でもイタリアはワンチャンできる)。代わりに、日本ではオーダーがイタリア語で読めないからって「君のおすすめで!」なんて注文はできないし、笑顔で「これめっちゃ旨いじゃん!」って言ったらノリでピザがタダになったりしません。
つまりこういうものに、順応できたり、楽しめたらハッピーで、そうじゃなかったら「日本って良かったなあ」ってその気付きは、それはそれでハッピー。ただ現地での生き方が変わるだけです。自分に合った現地での生き方を見付けられるかってのが最初にして最大の辛い点、と思うんです。
僕はトラブルほいほいだから、イタリアじゃなかったらワンチャン死んでた、ガチ。たぶん、アメリカは逆の意味でワンチャン死んでた。僕は、イタリア好きだよ。
入国について
前述の通り、イタリアってテキトーでザルなので、入国は笑顔で「チャオ」または「ボンジョールノ」さえ言えれば大丈夫でしょう。逆に、きょどって無言だと書類完璧でもワンチャン連行されるかも。。
此処はコミュ力カンスト民のお国。あと単純に移民問題とかあって、意思疎通に問題ある、オープンじゃない人間は高確率でヤバい奴って感覚あるので、挨拶とかコミュニケーションは日本の比じゃないくらい重要です。
ちなみに、日本パスポートは世界中どこでも行けるすごいパスポートみたいな話って聞いたことないですか?これが理由で、EU圏って偽造日本パスがまれに横行するんですよね。。で、問題なのはパスポートが信用されないとき、僕らはどうやって自分の信頼性を証明できるのかってことです。
これ地味に超重要。
というか、海外行く人は絶対言いたい。
大事なのでもう一回言います。
パスポートが疑われたときに、何があなたの信用を担保できるか知ってますか??
クレジットカードです。
海外行く人は、VISA、可能ならMaster cardとかも持ってた方が絶対いい。これ、ガチで海外で留置所連行間際まで行った知り合いいるので超重要。クレカはクレジットですからね。
パドヴァでの生活<治安編>
北イタリア、きたねぇ水の都ヴェネチア(ゆうらく命名)近傍の都市パドヴァ。北イタリアって南より、治安良くて、生活費も安いです。アジア人がパドヴァで小慣れてきて、南イタリア行って全部すられてくるってのは、一種の風物詩です。
勿論、パドヴァでも、ヤバい所は、MA★JI★YABEE‼
「日本人は危機感ないから危ない」みたいな話聞くけれど、安心してください。ぶっちゃけ空気が急に重くなるんで、そういうの気付けるように遺伝子レベルで人間は設計されてます。「まあ行けるっしょ」が厳禁。僕はそこから遠くない所にアパートの候補あったので、嫁呼ぶ気でしたし、「俺が普通に深夜出歩けなきゃ無理だろ」って挑戦しました。ちょっと怖かったので自転車で深夜行きました。
追っかけられて怖かったです。
待ち伏せされて凄く怖かったです。
。。実は僕のママン、ガチのヤンママなんす
。。あいつ、当時ちょっと有名だったレディース構成員でめちゃこわなんす
でもぼく怖かった( ;゚Д゚))ブルブル
まあ、パドヴァは治安いいですけどね。
悪い人は治安悪い地区から出てこないので!
。。土地勘ある人に最初、いろいろ聞いた方がいいですよ、ほんと
パドヴァでの生活<住まい編>
常識の違いなんですけど、少なくとも、パドヴァ辺りは、シェアハウスが当たり前で、学生とかはルームメイトいる感じの一部屋共有したり。それ以外だと、ルームメイトはいないけど、フラットメイトいる感じの生活(←個別の部屋はあるけど、キッチンとか共有ってヤツ。実家やで!)。
相場は150-300€くらいで、結構、光熱費とか全込(1€=130円)。イタリアは光熱費高いので、別の場合は注意。日本の感覚で夏と冬に使うと日本5倍とかじゃ済みません。まあ、シェアハウスって皆でご飯作ったり、リアル中華やリアルイタリアフード食べれたりで楽しいんですけど。。まあ人によっては気疲れしますしメンバーによるので難しいところ。
まあ、そんなんどうでも良いんだぜ!
どうでも良くなる問題があるんだぜ!
シェアハウス最大の問題は超トイレです!ちゃんとトイレの数は見ておきましょう。8人住でトイレ一個とかはシンプルに漏らす。だって、トイレとシャワールーム一緒だったら、誰かシャワー使ってたらトイレも使えないんだぜ★
二つ目の問題は、エアコン。
イタリアって古き良き歴史ある建築の保護条例から、建築物って中々取り壊しできないんですよね、昔ながらのガンガン石膏?な建物じゃエアコンなんて付けれない。ちなみに電波も通らないので、よく室内入ると圏外なるww
。。突然ですけど、日本ってどこが一番暑いか知ってます??
沖縄?No, No。最高気温をいつも更新するのは埼玉県熊谷市なんです、はい、地元です。その僕をもってして、パドヴァの夏は暑い。その熊谷の蒸し暑い体育館でバスケしてた僕をもってして、「気温で死ぬ」と思ったのはココが初です。Amazonなかったら死んでた。だって、サマバケで家電量販店あいてないもの。扇風機と氷がなかったら死んでたよ(日当たりの問題もある)。
というか、なんか、イタリアって日本より太陽近くないですか?
冬のゲレンデにゴーグルが必要なように、ここでは夏にサングラスないと目が死にます。日差しは痛いです。40℃いきますし、なんか熊谷市の40℃よりキツイです、汗腺開くの分かります。。なお、冬は日本より寒い。12月初旬の昨今、最高気温は5℃、最低気温はとりまマイナスです。
ちなみに、お家は一人住で探すと300-1000€くらい。1000€だから良いとは限らない。窓に鳥が巣を作ってて開けられないとか、別にクオリティ高くないとかよくある。ここは根気とコネとタイミング。僕は運が良かったです(相変わらずエアコンねーけど←陰キャなのに引き籠りを許されない)。
パドヴァでの生活<生活費編>
海外あるあるだと思うんですけど、外食ってハードル高い。というか高い。日本は、面倒な時に気軽に安く外食できるのが強みよね(←社畜天国)。
なので、外食どのくらいするかに結構依存します。まあでも住居関連以外なら、500€あればそこそこだと思います。基本は、日本よりはるかに生活費安いです(僕、日本居た時から家計簿付けてる、一人暮らし歴10年越えのエキスパートですし、間違いない)。それから高所得者の税金(年金、所得税、医療保険)が、日本より遥かに安いです。
というか、海外博士課程って給料出ることで有名だと思うんですけど、パドヴァ大学の博士課程って月給1100€ですし、これあれば、まあまともな生活できる水準です。
もっとお金の話をすると。
僕が日本ラボでちょいポスドクしてた時は、月給23万くらいで、手取りは19万くらい、家賃は3万円、奨学金返済が2万円が追加で引かれ。それで頑張って、実家に月5000円、貯金を7500円してました(←この微妙な刻みが示すリアルなカツカツ感伝わります??)。
で、イタリアでちょい現地雇用されてた時は、月給1600€(20万くらい)で、手取りが18万くらい、そこから家賃が400€全込で、奨学金は変わらず。それで大体、月400€(6万円?)くらい貯金してました。
↑ちなみにイタリアはテキトーなのでメールでは月額2000€の契約でしたが詐欺られましたww
まあこれは、僕がアル中だからってものあるかもです。
日本ってやっぱ飲み行ったら5000円くらい飛びません?イタリアでバー行って30€とか払ったらクレイジーって言われます。だいたい15€あれば安パイ。あと、ビールは二缶で1€とか。つまり、100円くらいです!(イタリアには消費税ないので)。ワインも5€以下が普通で、10€以上のワインなんて特別な気分じゃなきゃ買いません。
他にも、そうですね。ネット代安いです。というか、僕ネットないです。携帯が150GBで月10€なんで、家にネット引いてないです。ソフバンにドコモ、AUめ、あいつ等ぼったくりすぎなんだよ。
あと、ピザ安いです。まるまる一枚で5€です。お腹いっぱい。飽きるけど。まあでも、TAKE away系の食べ物なら外食?でも結構安いです。ケバブとか、アランチーニとか、だいたい5€で満足できる量。ただ栄養は結構気になる。日本みたいに一食あたりディッシュが複数出るなんて文化がそもそもないので、時たま、お昼はサラダ、みたいなの作ってバランス調整が大事。サラダは安くて旨くて、ボリューミー、野生に帰れる。
↑
下のは手作りだけどね!
ただし、飯は基本的に、ケバブ、ピザ、パスタ、アランチーニ、リゾット etc.。ある時にあなたは、すべてはチーズとトマトと炭水化物(小麦まれに米)であることに気づきます、全部、味一緒やんと。そして、ここにはそれ以外はありません。
頑張ってスシや、POKEを食べることもできます。しかし、魚は全部サーモン、まれにマグロです。なので、あなたは、春にはぷりっぷりのニジマスが脳裏をよぎり、夏にはいい感じに油の乗ったアジに涎を垂らし、秋にはサンマに思いを馳せ、冬には寒ブリをしゃぶしゃぶしたくなり、そしてスーパーの魚コーナーに行って、その凄まじい匂いに、それらが蜃気楼であったことに気付くでしょう。
そして自然と、小麦こねて餃子作ったり、チャーハンを作り出したりするでしょう。それか鬱になって帰ります。食は職より大事。
パドヴァの街並み
いつも友人には「パンクディズニー」って言ってます。寂れて、副流煙とか蔓延する軽い世紀末感のあるディズニーランドです(写真のAI加工が優秀すぎて、めちゃ綺麗だけど)。日本って小綺麗ですよね、例えば、石畳の道とか高さとか、ブロックサイズ揃ってて、コンクリは舗装されてて。
いいですか?
それら全部、揃ってない、オーガナイズされてないと、おしゃんに見えるんです。だから近くで見ると漂う荒廃感。市の中心街をチャリで爆走しようもんなら、がったんがったんがったん、僕らのプリティなお尻は完全感覚dreamerです(意味不明)。
まあ最近は、コロナの影響でタバコとかかなりマシですけど。そもそも、イタリアって室内喫煙禁止で、あと、バーとかって基本は外のテラスなんですよね。蕩けるような夏も、凍えそうな冬も。で、めっちゃ喫煙する。コンビニ的な役割をイタリアで担ってるのがタバコ屋なので。
パドヴァの街並み<秘密の..for men>
街並みを構成する一番多い物、それは人ですよ!人!ここからはちょーっと閲覧注意?だって着陸した瞬間、瞬で気付くんだもの。ここは男性のためのちょっとしたちょっとしたお話。女性はこの次に for women編があるので、そこに飛びましょう!
飛びましたか?
女性や、まじめなお方は見ちゃダメですよ?
お子様もちょっとまだ早い。
ここはちょっとしたジェントルマンのお話。
あるいは、もっとサイエンティストらしく
遺伝子差異による、形態学的特徴の考察、です。
。。。こんだけ言ったら下ネタ投下していいよね??
メロンでけーーーーー!!!!!!
僕が大学生になって、初めて埼玉県を出てきたとき、僕は普通に「あ、女性って高3から大1くらいの間に、もう一回成長するんだな」って思ってました(埼玉は日本一の貧困地区。何がとは言わない)。その時の比じゃない衝撃です。
そもそも、女性がだいたい一回り高身長なんですよね、日本の感覚より。その上で、こう、胸部の脂肪産生というかエネルギー貯蓄量というか、ロマンがですね、三回りくらいデカい。あと、腰の位置が二回りくらい高い。
更にきっしょいこと言うと、やっぱり脂肪の通り道というか、二の腕に輸送途中の物がたまっちゃうのって生物学的な限界だと思ってたんですよ。「お胸様は大きく、でも腕はすらっと」そりゃサイエンスに喧嘩売ってるますよって、そう思ってたんですよ。
あれ、絶対、なんか遺伝子ありますね。だって、イタリアーンな方々、全然、二の腕に溜まらんのですわ。なんかシンプルな遺伝子の違いを感じました。生命の神秘。夏のビーチの破壊力とかヤバいすわ。日本には変態って外敵がいるけど、イタリアにはあんまり居ないんでしょうね。。無防備すぎてパラダイスですわwwwww
まあ、人によりますけど。
逆に、イタリア人のスレンダー体系ってなんかちょっとバランス悪いんですよね、日本人含めたアジア系統のスレンダー体系って、ふつくしいですよね。で、日本で整ったグラマーになるには遺伝学上の問題を頑張って越えようとする必要があって(すごい尊敬してます)、逆にイタリアンでスレンダーって多分、骨格上に無理あってどうしても、なんか違う。たぶん、頑張っても骨格は越えられないと思われ。
ただ、たぶんやっぱり、日本よりイタリアって太陽近いんですよね。肌とか髪とかって日本人めっちゃ綺麗なんだなって思いました。実際、皮膚がんの発症率はヨーロッパの方がめちゃ高いですしね。
つまりフェチ依存だけれど。
特に、日本人男性って彫の深い西洋顔が賛否分かれるし。
でも、まつげ超ながいよ!!
まあとりあえず、たぶん、イタリアで世界にパラダイスがあったことを知れる人種が一定数いると思われ。
パドヴァの街並み<秘密の..for women>
こっちは普通に書いていいよね?
女性陣と違って、男性陣は目に見えてこう中央値的な違いが何かあるわけじゃないんですよね。ただ、一日イタリアの町を散策してたら、たぶん、日本だと年一回見かけるかどうかの超極上のイケメン見れます。
ハリウッドスターとかさ。。。。これ言ったら炎上するかな??まあ言っていいかな。。。うん、ハリウッドスターとか生で見た事なんてないけど(保険うっとく小心者)、テレビで見るハリウッドスターとか霞むレヴェルのイケメン居ますよ。
偏差値で言ったら、そんなに日本と中央値は変わんないけど、1%くらい偏差値53万がおるwww
またきっしょいこと言っちゃいますけど、なんか、男に抱かれてもいいなって少し思いました、僕は。はい。ていうか、日本人男性って清楚だったり綺麗だったりしますけど、基本的にセクシャルじゃないというエロくないんですよね。
あいつら、なんかエロい!!!!!!!!
男が男に「エロい、きゃ抱いて!!」って思わず思うほどに
僕の乙女心が解き放たれる前に、僕は日本に帰らないといけません。なんであんなエロいでしょうね、奴ら。ヒゲとか筋肉とかって日本人女性嫌いですけど、僕、髭と筋肉だと思うんですよね。ヨーロッパの髭と筋肉、それからタトゥーは、シンプルエロです。
不思議だ。
ただまあ、あいつら基本的におしゃじゃないので、おしゃれ男子が好きな人は相容れない模様。あいつら、もう完成されすぎてておしゃとか要らないし、しないんですよね。服より本人の方がおしゃと言うか。。。。。服が負けてるというか。
シンプルなシャツにズボンがもう極上にして至高なんですよね🤤
。。。ふう、何を言ってるんだ。
研究環境
超良い。イタリアが必ずしも技術的に良いとは思わないですけど。やっぱ日本ほどSF化してないですし、フロッピーディスクドライブなんて小学生以来に発見しました。ただまあ、前にツイートしたかもですが、我がラボ、超ビッグラボで、ボスはモンスターなので、その補正がかなり大きいので、イタリアの全体像が見えてません。
あと、単純に、イタリア含めた、ヨーロッパの研究文化というか、考え方というか、そいういうものがとても洗礼されていて、良いです。なんというか、ブラック企業とホワイト企業みたいな感じです。企業もブラックの方がproductivity高いかっていうと、そうとは限らないじゃないですか?少なくとも見ていて、ヨーロッパはいい意味で流動性高く、とてもサイエンスやサイエンティストというものが社会に統合されています。
企業に移るのも比較的簡単で、企業からアカデミアにも戻りやすく、協力する機会も多く、アカデミアの各ラボもお互いに支えあってる感じが強くて、「ウチラボお金ないからちょっと、来年別ラボで契約書作って?あ、共同研究するからデスクとかはウチラボのままでいいよ」とか、「○○国の○○ラボ募集してるって→じゃあ行くかあ」みたいな。それからラボテクや大学テクニシャン、秘書みたいな職も、すごく整備されてて一つの職業としてきちんと成り立ってます(日本はさ、ここ特に弱いよね)。
こういったホワイトサイエンス(とは言い難いけど、日本より遥かにうまく回ってる)実現の理由は、結構、深堀りできて、長々となるため今回は割愛。ただラボという垣根が希薄であっちこっち行って、スキル学んだり、データ取ってもらったり、コーヒー片手にディスカッションしたり、この自由さと気軽さが、イタリア研究環境で一番良いなって所です。
ぶっちゃけ、危機感とかも結構希薄になりました。
だって、イタリア、というかEU圏内でまったり人生サイエンスするのは、そこまで大変に思えないんだもの。日本で感じてた閉塞感と手探り感に比べたら、ずっと。というか、研究者って世界中で働ける職種ですし、単純に日本に縛りプレイするより、世界中の公募情報が入ってくると母数増えて安心するだけな可能性も微レ存です。。
言語
がっつり、イタリア語です。
まあでもノリで生きていけるイタリアなので、慣れてくると「チャオ」「グラーツェ」「ノーグラーツェ」が言えれば何とかなることに気付きます。それから「this」「that」が万能言語であるとする宗教に入信します。次の段階まで行くと、英語もじっただけのイタリア語単語は理解できるようになります。ここまでくれば、もう完璧に大丈夫です、はい。
まあ、パドヴァ近傍は学生の多い都市ですし、若い人は特に、高確率で英語しゃべれます。え?英語も話せないし、聞き取れない??
お、あなた、もしや僕と同じ英語難民ですか!!
うれしいなあ、まあでも安心してください。イタリアに興味があるあなたは言語として英語を習得することに多分そんなに固執がないはずです、良いんですよ、言葉なんて伝われば。文法なんて。
僕はそういう結論に至りました。
だって僕、ラテン系言語ネイティブじゃねーし。相手の方が圧倒的に英語のレベル高い場合って、相手がほぼスペシャリストなんで、僕がクソみてーな英語しゃべっても全然分かるんですよね。だって僕らも、よく片言の日本語しゃべってる外国人居ても、意図取り間違えませんよね?。もし自分の発音悪くて理解されなかったら、別の英単語で同じ意図を伝えまくる。これの無限ループでとりま、攻略可能なはず。
しゃべる、伝わらなかったら、また喋る。
なんか言ってきたら、文脈読まずに、空気読む。
で、また喋る。解釈違ってたら、雰囲気で察する。
大丈夫、日本人の空気読み力は、もう第二言語として使えます。英語の勉強も大事ですけど、とりあえず、生活を落ち着けるのが先決でしょう。留学初期って言語完璧でも大変だから、言語改善は後に回しましょ。一緒は無理よ、現実は非常に非情。
まあ、僕は今もクソ英語スピーカーですけど。
でも、さっきの変な日本語喋る外国人をイメージしてもらえると思うかもなんですけど、強いて言えば「完璧にしようと中々喋らない外国人」や「何回も訊ね返して話が全然進まない外国人」の方がうっとうしいかなと思ってます、僕は。だから相手が不快に感じない最低限の伝わるクソ英語あれば、とりまスピーディさと、個人のパーソナリティの方が大事な印象。ただ次点でうっとうしいタイプは「分かったふりするヤツ」だと思うので、そこだけ注意。
終わりに
酔っぱらいの戯言に、ここまで付き合ってもらって本当にありがとうございました。途中ちょっと強い言葉を使ってしまい申し訳なかったです。
まあ、YOUは何をしに海外へ?って話がまず大事だと思うんで、英語の話は話半分に聞いてください。僕は英語はツールとして必要なだけなので、英語力全振りでコミュニケーションする必要はないかなと思ったのです、だって僕、生物系のサイエンティストだし。英語嫌いですし。。。
ただまあ、ハンターハンター大先生のあの言葉、好きなんですよね。「道草を楽しめ、大いにな」ってヤツ「欲しい物より大切なものが、きっとそっちに転がってる」って。目的意識は大事ですけど、それを呪縛みたいしなくていいんですよね。ベストなルートがベストな人生とは限らないし。何か一つしか縋るものがないと、えてして、人間って盲目的になるし、鬱になりますし。
もっと自由に気楽にって、イタリアで学びました。
別に、何回だってやり直せますし、何処にだって行けますし、やりたくないことは無理してやらんでも良いですし、自分の自由を奪ってるのは大概自分だったんだなって。以上、自由の国アメリカより、好き勝手やってそうな民族イタリアから中継でした。笑
何か疑問や気になることがあれば、ツイッターにて教えていただければ、深堀り記事を書こうかなと思ってます(ね、ネタ切れで困ってるなんて言ってないんだから)