現役の理系研究者::ぼくはPhD.KKK

フェローシップ(助成金)獲得で、国内のブラック研究室から解き放たれた生粋のアル中研究者。生命科学専攻。ゆるーくポップに分かりやすく、をモットーに「医科・生物学の話題」と「摩訶不思議な研究職ライフ」を発信します!英語力0からの留学経験に基づく「初心者向け」英語学習テクもあるよー٩( ᐛ )و

【英語】勉強に"必須"オススメのアプリ3選: ライティング/英作文編

英語の勉強って「リーディング」と「リスニング」に偏ってると思いません?

.. いやでも、TOEICとか受験テストとかその2単元構成だし。

 

そう思ったあなたが重大な"見落とし"をしています。それは、"あなた"が最も必要とする能力は「ライティング力(英作文)」であるということ。本記事では

 

・なぜ、ライティング(の方が)が必要なのか
・ライティング学習の最も効率的な(非現実的な)方法
・その勉強方法を現実的に可能にするアプリ3つ

 

という順番で紹介していきます。
ではではー

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<目次>

 

ライティングが人生で最も必要となる理由

 

ぶっちゃけ残念なお話ですが.. 正直、今の日常で英語を使う機会ってあんまりありませhttps://blog.hatena.ne.jp/PhD-KKK/phd-kkk.hatenablog.com/edit?entry=26006613708263512んし、昨今の自動翻訳は精度が高いからです(*ただし、聞き取り書き出しは除く)。

 

英語で最も使う機会があるのは間違いなく「リーディング」でしょう。今は情報社会なので、英文から情報を拾えたり、洋楽/邦楽の英語歌詞が理解できると人生が豊かになるでしょう。

.. でも、Google翻訳とかDeepLとか、凄いんですよね。世界的に英語ユーザーは多いのでAIのディープラーニングで英文構造理解や、その翻訳力は物凄い勢いで向上してます。英語習得者の一人として、体感は精度70-80%くらい。昔とは違って、かなり実用的なのが現状ですよね。もちろん、重要書類などで読み間違いするとヤベー自体になりますから、そういう場合には「リーディング習得」して精度100%にしましょう!

*ぶっちゃけ、ぼくは、EU留学中の研究者ですが.. それでもまあ"英語の自動翻訳⇒日本語"の方が理解が早いです。時代ですね〜。

 

次に使う機会があるのは「リスニング」.. ではないはずです。日常で「英語リスニングがいつ必要になるのか?」多分ぱっと思いつかないんじゃないですか。逆に思いつちゃうアナタは「リスニング」が必要な環境にいるので頑張りましょう!

 

さて、「リスニング」の用途が咄嗟に出てこなかった"あなた"が一番使うのは「ライティング」です。ぶっちゃけ「①メール/②チャット/③意思共有」です。

 

アナタが仕事で

・英語メール打たなきゃ行けない時
・ゲームチャットで簡単お話をする時
・海外旅行で、誰かに訊ねたい時

 

あ、特に海外旅行のときは、「ペンとメモ帳」は持っていった方がいいですよ。僕ら喋るの苦手だし、発音も聞き取りも日本語訛りであんまり上手くないので.. たぶん紙に書いて/書いてもらう方が捗ります

 

*ここで重要な注意

 

自動翻訳のリスニング/スピーキング.. ありゃダメです(2021年3月時点)。留学先で最初なんとか使っててヤベー思いしたが言うんだから間違いないです。理由はいくつもあるんですが、詳細は別記事で今度書きますね。

記事作成したらリンク貼る!

 

簡潔に言うと..

 

①日用日本語が文法特殊でAIが理解できない
②相手の英語も、訛りがあり、そこまで対応ない
③精度が低くて実用的じゃない

 

ちなみに③だけもうちょっと深堀りしておくと

 

「自動翻訳自体の精度が体感として70-80%くらい」です。これだとリーディング活用は概ね問題ないかなと思ってます。でも、英語リスニングは「単語-単語間の発音が繋がる」と「早い」って問題あって、留学先で使った感じ、今のところ音声入力の精度は60%くらいです。

 

「翻訳精度75% × 入力精度 60% = 全体精度45%」で若干頼りになりません.. (まだ)。

 

以上から、実際に海外生活していたり、海外顧客をもつ人以外は、英語でのコミュニケーションは「対面言語」を諦めて、メモを介する方が現実的だというのが、僕の海外生活の体感を踏まえた実情です。

 

そうなると、
選択肢として、

 

①自動翻訳しやすい日本語の書き方、を習得する
②ライティング力を向上させる

 

の2つしかありませんよね。

本記事で紹介するアプリは文章校閲できる無料アプリで、赤ペンの付き方を見ながらライティング力を鍛える」ための必須3選なので、あなたが上記のどっちを選んでも即戦力です。つまり、このアプリを使えるようになると

 

①日本語を工夫して自動翻訳してみる
  ↓
②自動翻訳文章があってるかアプリで調べる
  ↓
③ほうほう、こうするべきだったのか!
  ↓
④ライティング力が高まる

 

って寸法なのです。だから「英語ライティング力」を高めようって人も、「自動翻訳の精度を上げたい」って人も、きっと役に立ちますよ。

 

ライティング学習の最も効率的な方法

 

さて、本記事を読んできて「ライティングやるか!」って気分になった人.. 何が"最も効率の良いライティング勉強法"だと思いますか? .. え?勉強本を買う?そそ、そ、それは.. ややや、やめておいた方が (←経験者)

 

端的に、ライティングの勉強"法"はとても大変です。リーディング/リスニングほど学習方法が整理整頓されていないので、乱雑で何やっていいか分かりません。

 

というか、リーディングとリスニングが、こう外から情報を入れるインプット主体の能力なので、座学で受動的な勉強方法で良いのですが。。反対に、ライティングとスピーキングは、こう中から情報を外に出すアウトプット主体の能力なので、学習本からノウハウを学ぶという勉強方法自体があまり合ってないと思うんです。。

 

インプット主体の日本の英語学習の弊害が..
話せない、書けない、なわけです。
覚えがありませんか?

 

.. 個人的にはライティング/スピーキングを一人、机でテキスト読み込みで覚えるっていうのは「野球の練習を座学でするようなもの」と思ってます。

それも効果的ですけど.. バッターボックスに立ったことがない人がいくらバッティング本を読んでも効果は薄いでしょう。想像できませんから。バッティング本を読み込むのが効果的な人は、すでにバッティングを経験して悩んでいて、どう改善したら良いのかまだ分かっていない人です。まずは実際に野球をしてみるべきですよね。

 

まあこんな話をしなくても、ライティング能力を上げる一番の方法なんて、みんな分かってるんです。最も効率の良いライティング勉強法は..

 

書く!
 →先生が赤ペン!
  →先生が解説!

 

ですよね、
どう考えても..

 

まあでも現実的に、ぼくらの英作文を赤ペンしてくれる先生なんて居ないわけです。そんな英語学習の問題を、不完全ながらも、ある程度解決してくれるアプリ達(3選)と、それを活用した"無料"でやる英語ライティング学習法をこれから紹介していきます!

 

.. 1つ残念な点は、無料でも出来ますけど、同アプリ内で課金した方がやっぱり効率良いです。まあ企業戦略ってやつは怖いですね。極力無料になるように紹介。いい有料アプリもあるんですけど、そっちは除外で。ではではー

 

ライティング学習補助アプリ3選

 

Twitter(無料)

 

え.. なぜにとなった人も多いと思いますが、思い出してほしんです。最も効率的な英語学習は「書く!→先生に赤ペン!→先生が解説!」といいましたが.. 何を書くん??

 

手軽で無限利用しちゃう中毒性抜群のTwitter
今こそ僕の英語学習に力を貸してくれ!

 

というわけで、まず最初に、英文執筆練習をする媒体を作りましょう。いつもの垢じゃ恥ずかしいので「新規垢」を作るのが良いのではないでしょうか。で、プロフィールにはそうですね..

 

「英語ライティング練習用で、思ったことを英語で呟きます。まだ至らないところもありますが精一杯改善していきたいです。もし余裕がある方が添削や注意してくれると嬉しいです」

 

みたいな感じにしておきましょう。後は「ふと思ったことを英語で呟いていく」か「日本語で呟いて、後から英語版も書きましょう」。あくまで、英文執筆練習をする媒体ですので深く考えなくても大丈夫です。ワンチャン、英語学習垢の人と繋がれて意見交換できるかもとか、誰か優しい人が添削してくれるかも、くらいでOK。

 

あくまでここをプラットフォーム、としてつぶやきたいときに呟きたいことを呟きましょう。個人的には、日本語でテキトーに呟いてから、後から「英作文練習」に活用するのをオススメ.. 慣れてきたら、英語ツイートして、リプで後から修正案を書き直しましょうか。

 

②HelloTalk(無料)

 

同じく、英語でつぶやくプラットホームとしてオススメしたいのが、HelloTalk。マッチングアプリの側面のある言語学SNSなので、ちょっと怖いって人も居ますけど.. まあ会わなきゃいいんですよ、チャットもしない、呟くだけ。

 

HelloTalkにも、ツイッターのような、投稿が色々と流れるシステムがあります。くわえて、このHelloTalkでは、母国言語と学習言語を登録するので、あなたの投稿は以下の人に優先的に見られるようになります

 

「同じような勉強をしている人」or「自分の学習言語を母国語にして、自分の母国語(日本語)を学習言語に設定している人」

 

このHelloTalkをプラットホームに、とりあえず、英語作文の練習をしましょう。このHelloTalkはアクティブユーザーがとても多いので、「添削お願いします/Please correct」とでも書いておくと、色々なネイティブがすぐに添削してくれます。

 

。。ぶっちゃけ、HelloTalkが一番おすすめ。

 

ちなみに過去の紹介記事がこっちです

phd-kkk.hatenablog.com

 

②Grammarly(無料)

 

ライティングの勉強するなら、これは入れていた方が吉です。もちろん、人が添削するわけではないのですが、簡単なところは、全部自動添削してくれます。Google翻訳結果もバッチリ添削(笑

具体的には
・前置詞(at/inなど)の使い方
・他動詞/自動詞の用法(toの有無など)
・冠詞(theなど)
・単純な誤字

 

あたりはかなりの精度で修正されます。僕は、Firefoxのアドオンを入れているので、Web上で英語の文章書いていると、「ここ違うかもよ〜」といつでもアイコン出ます。細かいですけれど、細かいからこそ気付かないのがミスというもの。それを補正できるナイスなアプリです。

 

③DMM英会話なんてuKnow
④HiNative
 

この2つのWebページ/アプリは実際に英語文章を書く時に役立ちます。

 

あれ.. 日本語でこう言いたいけど..
なんて書けばいいんだろう?

 

そんな時に、このアプリで検索すると、「過去に同じような文章を書きたくて投げ出された誰か質問と、それに対するネイティブの回答」が出てきます。使ってる感じかなり精度高く、参考になります。

 

Google翻訳の欠点である、微妙なニュアンスの違いを把握できない、こちらの意図に沿ってない、文法的にはあってるけど使わない、みたいな部分をこちらを利用すると華麗に回避できます。

 

もちろん、Google翻訳を始めとしたAI翻訳ツールは、対応できる文章の幅広さ、という点で優れているわけですが、翻訳ツールで微妙な時には、みんな困ってこういう場所で相談するので、あなたの疑問が解決できる可能性も高いでしょう!!

 

まとめ

 

いかがでしたでしょう?

Google翻訳を含め、まだまだどのアプリも不完全ではありますが、各々の利点を組み合わせることで、かなりあなたのライティングは改善されるはずです。そして、英文を書き続けるという行為は、間違いなくあなたのライティング能力を成長させる一番の近道になるわけです。

 

なにかご参考になれば幸いです!!

 

ではでは〜